品質へのこだわり 01

工程内検査

寸法検査、外観検査、浸透探傷試験、超音波探傷試験、気密検査など、幅広い検査に対応しています。重要工程の直後には中間検査を設定し、合格品のみを次工程へ進めます。さらに、完成検査や立会検査を含め、製品出荷に至るまで多段階の品質ゲートを設けることで、不適合品の発生を防止しています。

品質へのこだわり 02

検査機器の校正

測定機器は、校正を実施のうえ管理番号を付与し、適切に管理されています。校正には有効期限を設けており、有効期限内の機器のみを使用して出荷検査を行っています。校正作業は外部機関へ委託し、各機器ごとにJCSS標章付き校正証明書に紐づく校正記録を取得・保管しています。 お客様のご要望に応じて、検査記録とあわせて使用機器の校正証明書を提出することも可能です。

品質へのこだわり 03

材料のトレーサビリティ

使用する材料が指示どおりであることを、材料表示（ステンシル）、ミルシート（材料証明書）、図面の3点を照合して確認します。確認後はラベルによる管理を実施し、どの部品が製品のどの部位に使用されたかをトレース可能にしています。万一の際にも、迅速に使用材料を特定、追跡し、原因究明および是正措置を行える体制を整えています。

品質へのこだわり 04

3次元測定器による出荷検査

複雑形状や厳しい幾何公差を持つ製品には、校正済みの3次元測定機を用いて最終検査を実施します。測定プログラムによる自動測定により、真円度や架空点などを高精度で確認し、測定結果はデータとして保存されます。形状、測定箇所、サンプリング数に応じて最適な測定プランを策定し、高品質を保証したうえで出荷しています。