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R&D研究開発

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『FROM DECOMMISSIONING TO SPACE(廃炉から宇宙まで)』のテーマのもと、 大学や研究機関、ベンチャー企業とさまざまな共同研究を実施しています。

PROJECT 01

ロボットアーム遠隔操作型 次世代グローブボックス

作業中の被ばくや汚染リスクの低減を目指すプロジェクトです。グローブボックス製造で培った遮へい・隔離技術にロボットアームを組み合わせることで、安全性と作業効率の両立を図ります。国立大学やベンチャー企業とコンソーシアムを組み、課題解決に取り組んでいます。

CONTENTS

開発の内容

グローブボックスに、耐放射線仕様のロボットアームと、"指先"にあたるエンドエフェクタを組み込みます。人の手の代わりにロボットが作業を行い、作業員は離れた安全な場所からリモート操作する仕組みです。触力覚フィードバックにより"つかむ強さ"も再現でき、微細な分析作業でも操作感を損なうことはありません。

開発項目

  • ・耐放射線性、触力覚フィードバック機能を有する3本指エンドエフェクタ
  • ・耐放射線性機能を有するアーム
  • ・分析用アームに特化したコントローラー
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PROJECT 02

有機溶媒の水分分離プロセス

有機溶媒の処分には、さまざまな規制が適用されます。ヨシダは、他産業で実績のある溶剤濃縮技術に着目し、有機溶媒と水分を安全かつ効率的に分離する実証試験を進めています。専門分野の企業との連携により、お客様の課題解決に向けて多様な挑戦を続けています。

CONTENTS

プロジェクトの内容

検討中のプロセスでは、水に専用溶剤を添加し、「水分だけを選択的に抽出」→「安全に処理・再利用」する流れを想定。 処理コストの低減と環境負荷の最小化の両立を目指しています。

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研究開発 | 株式会社ヨシダ | 製缶・溶接・機械加工のプロフェッショナル